リフォームと生活

3月 16, 2016

住宅のリフォームの期間は工事によって異なります

近年人気のリフォームですが、リフォームをする時に一番気になってくるのが、施工でどれぐらい時間がかかるのかということです。工事は大がかりになればなるだけ、普段どおりの生活を送ることが難しくなるでしょう。間取り自体を変えるつもりなら、別に部屋を借りて暮らすことになります。

リフォームにかかる期間というのは、その工事内容次第で差があります。
単純な壁紙の交換や床材などの内装リフォームであれば約1週間程度必要です。さらに、システムキッチンや水回りのリフォームにはさらなる期間が必要になります。例えば、キッチンなどのリフォーム工事をする時にも、まずはリフォームの打ち合わせなどが要りますし、システムキッチンなどに関しても、受注生産ですので発注されてから納品されるまで一定期間が必要です。また、特注のキッチンなどを注文すればさらに期間は伸びますし、水回りの位置を変える、または天井や床や壁といった他の箇所のリフォームも同時に行うのであれば2か月程度の期間がかかるのです。

特に水回りをリフォームする場合には、浴室や台所、トイレといった生活で必要な部分が使えなくなることですし、使えない期間の水回りの利用の方法等も事前に考えておきましょう。仮設トイレを設置してもらったりするなど、依頼しなければいけないところはお願いしなければなりません。さらに、季節によっては水回りが使えない場合不便になります。なので、できるだけ汗をかきすぎる季節や寒すぎる季節のリフォームは控えた方が無難です。季節や環境を考えることもポイントなのです。

また、住宅の全面改修工事をする場合にはさらなる期間がかかってしまいます。新築住宅を建築する際には3カ月程度の期間が必要ですが、それに近いぐらいの時間がかかるので、全面改修工事などのリフォームを考えているときには、短い期間の仮住まいの準備なども必要です。これらの住まいを探す時間やミーティングの時間なども含めると、リフォームの期間は尚更かかるものですし、リフォームをしようと考えるなら、少しずつ時間をかけてきちんと打ち合わせや用意を始めるべきなのです。

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