様々な店を見て

1月 5, 2016

基本的に高額な買い物となる仏壇の購入は予算を決める前にまずは様々な店を見て回り相場等を知っておくべきでしょう。1つの手段として仏壇の購入のためのお金をその時期までに積み立てておけば予算の幅も広がります。いざ購入する際は一般的に仏壇の他に本尊や香炉、花立等の専用の仏具も必要になりますのでそれらも踏まえ余裕を持って予算を考慮していきましょう。高ければ良い、というものでもありませんのでデザイン等もよく見つつ選んでいくべきでしょう。

仏壇を購入する時に、合わせて必要になるのが仏具というものです。ご本尊とお位牌は当然ながら、それ以外でもなるべく用意すべきなのが三具足と呼ばれる線香立て、花立て、燭台の3種でしょう。ちなみにロウソク立てと花立てを一対ずつにした状態を五具足と呼び、それに加えさらにお茶や水を供える場合に使う茶湯器とごはんを供える場合に使用する仏飯器を加えたものを七具足と言います。仏具についてもいろいろな種類がありますが、大体、今挙げたものを揃えれば間違いないようです。

その宗派によって、仏壇に祀るご本尊が浄土真宗、浄土宗なら阿弥陀如来、臨済宗、曹洞宗なら釈迦如来、真言宗なら大日如来だったり、日蓮宗であるならば曼荼羅だったり違いがあるようで、脇尊にはさらに細かな配置があるようですね。仏壇購入の際は前もってインターネット上や専門の書籍、お店のスタッフに聞いてみるなどして情報を確認しておくべきでしょう。ちなみに浄土真宗の場合はお位牌は必須でなく、また必ずしもというわけではないですが金仏壇を選択する人が多いです。

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