子供の頃いつも見ていた人気アニメの数々、ジャンルにはあまり関係なく時間があれば家族でテレビにかじりついていた記憶があります。
今その番組を思い出すと、女の子が主人公のアニメの方が大人っぽいタッチや内容のものが多かったのだと気付きます。
子供の頃は女の子の方がませていることが多いので、制作者側もそういう部分で合わせている意図があるのかもしれませんが、そう考えると男の子は単純明解なストーリーで十分楽しめるようです。
私は男ですが、妹も歳が近いため同じ番組をよく見ましたが、妹が大好きだったのはエースをねらえやベルサイユのばらのような、主人公が格好良いタイプに描かれているようなものが多かったようです。
逆に私は野球モノはだいたい見ていましたが、それ以外ならフランダースの犬や母をたずねて三千里などのいわゆるカルピスまんが劇場、世界名作劇場の枠です。もっとも知名度があるものならハイジが知られていますが、その時間帯は家族団らんの絶好の枠ですので、当たり前のように夕飯後にお茶を飲みながら見ていました。
妹はエースをねらえに憧れてテニスを始め、ベルサイユのばらに影響されその関連でタカラヅカに興味は続いていきました。
熱狂的なタカラヅカファンのほとんどが同性であることを見ると、私達男性から見た格好良さ以上に憧れが強いことがわかります。
アニメとして絶大な人気を博しましたが、その作風は今でも違和感がないほどファッショナブルでスマートです。ストーリー性もむしろ大人向けです。今だに好きなファンが多いのは子供の頃のイメージが歳をとっても色褪せないからだと考えられます。
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